朱鳥社から発行され、星雲社から発売された「語り継ぎ受け継ぐべき美しく尊い国 日本の真の姿」を読み終わりました。
大正時代に生まれて戦前・戦中・戦後を自分自身の目で見つめてきた著者によって書かれた本です。
学術書ではない(原文ママ)とことわりを入れた上で「大和民族の一員として、昭和という激動の時代を生き、身をもって体験したり感じたりしたことを私なりにまとめて、正直に、忠実に表現したものに他ならない。ウソはない。」(12ページ5~6行目から引用)と記述されています。
まず、この本では「
大和民族」という表現が多用されていて民族教育及び民族のアイデンティティを肯定的に捉える内容が多いということを私は書かなければなりません。戦後の自虐教育を受けた、歴史に興味のない多数の日本人がこの本を読むとうろたえてしまうかもしれません。しかし、インターネットで率直な意見を見聞きし、偽善的でない視点を持った国防意識の高い現実的な日本人にとっては、この本の内容の殆どが首を縦に振れる内容と言えます。
皇室を軽視し、靖国神社を誹る心無い人々は「ネット右翼」とか「貧困による右傾化」とか「排外主義」といった滅茶苦茶な論理を好んで使いたがりますが、これがいかに的外れであるかが分かります。
日本国民として国防意識を持った現実的な日本人が不当な扱いを受けているだけなのです。この本では生半可な平和主義を切って捨てているので痛快です。
個人的に面白かったのは「武」と「暴」の違いについて書かれた項(49ページ~)で、日本人の性質を「気は優しくて力持ち」な桃太郎に例えている部分でした。今まで私にそのような発想はありませんでしたし、桃太郎は小さい頃親しんだ読み物の一つでしかなかったからです。むしろ小学校では「桃太郎は乱暴。鬼が島に住んでいる鬼の気持ちにならないと」などと言われた記憶すらあるのです。戦後の教育がいかに歪んでいるのかが分かります。
ちなみに、「南京大虐殺」や「従軍慰安婦」については
事実無根のデマだと数か所に書いてありました。著者はあんなものはあり得ないと自信を持って言い切っています。
私と同じ平成生まれの日本人のために、
青字で該当部分を二か所、引用して書き起こしておきます(全て原文ママ)。
<32ページ3~6行目>
戦後の日本では日本の文化の高さや美しさ等についてはわざと匿し、日本の軍隊なら絶対にしないような「南京大虐殺」などのウソを、さも本当らしく教え込んだり、また、従軍慰安婦の強制連行などとありもしないことを教科書にまで載せる程、教育界が汚染されていたのである。
<78ページ14行目~79ページ2行目>
日本を悪い国と決めつけている国は、自分がもし日本の立場だったらきっとそうしたと思われることを、日本がしたと思い込んで騒いでいるのである。たとえば「南京大虐殺」である。
この本は私と同世代の日本人におススメです。是非お読み下さい。
おススメ度 5/5
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